FLOWER FLOWERの「色」を久々に聞いてみた
2017/05/08
こんにちは。
世間はGWに突入し、
気候的にも一番過ごしやすい季節。
そういえば・・と思い立ち、
FLOWER FLOWERの「色」という
アルバムを聞いてみました。
「色」には
「春」「夏」「秋」「冬」という曲達が
収められています。
「春」は「色」の中では、
一番最後に出来た曲だったと思います。
瑞々しくて、今の季節によく合います。
2番のAメロでちょいとお遊びしてるんですが、
今聞くと少し恥ずかしくもあります。
ま、発売当時から少し恥ずかしかったけどさ笑。
この時代に、このアレンジを敢えてやる?的な
恥ずかしさ笑。
でも、真剣にくだらないことをやるって、
素敵なことです。
間奏のmafumafuのベースの歪み具合も◎。
「色」の読み方、知ってた?
ちなみに「色」の読み方知ってますか?
・・・
「しき」と読みます。
この題名をつけた人が、
いつだったか、
「いろ」と読んでいたのには、
ビックリしました笑。
「○○、アウトぉ!」
あなたも「いろ」と
読んでたんじゃありませんか?笑
それはさておき、
「色」の全ての曲に四季が感じられるし、
橋本愛さん主演の
映画「リトルフォレスト」にも
よくマッチしていたと
自分でも思います。
試写会でリトルフォレストを
見せて頂いた時のことを思い出します。
特に「夏」を聞くと、
リトルフォレストの映像が思い出されます。
坂道下る映像だったかな?
音楽って耳で聞くものなのに、
その時の映像や、匂いを
思い出せてくれるところに
グッときます。
人間のクリエイティビティってすごい
この「色」というアルバムは、
すべてセッションで
生まれた曲で出来ているんですが、
自分でも信じられないです。
セッションからなぜこんな曲達が
生まれるんだか。
どうやってこんな曲を
セッションで作ったんだろか?
しかも先に映像を見た訳ではないのに、
僕らなりのイメージで作った曲達。
音楽の話で言えば、
「春」と「夏」は、
popsの範疇内にあると思うんですが、
「秋」「冬」は
もはやpopsという範疇には
収まりきらない何かがあると思います。
「秋」は僕の大好きな
ひんやりしたエレクトロニカ的な雰囲気が
どことなく感じられます。
2000年代前半のフォークトロニカ的な
雰囲気も。
たぶんmura☆junのエレピが
そう感じさせるんだと思います。
エレピって温かさももちろんあるけれど、
やっぱりひんやり感があるんですよね。
特に好きなのが、エンディング。
エレピと一緒にピアノも出てくるとこがね、
うおー、せつねーって感じで。
やるじゃねーか村山!笑。
「冬」は海外の冬ではなく、
あくまで日本の冬の感じと、
フリージャズの自由な発想が
組合わさったような
なんとも不思議なテイスト。
何これ?笑。
もちろんyuiちゃんの歌も歌詞も、
切なすぎで、危うくて、
秋冬感(こんな言葉はない笑)が
えらく出ています。
せつねー。
改めて聞くと、
「色」って怪作、いや傑作ですね。
どの曲にもストーリーがある。
素敵。
すげーなあ。
自分で言うなよ笑
でも、ほんとにどうやって作ったのか、
思い出せないし、
こんなの二度と作れる気がしない笑。
ま、「実」というアルバムも、
信じられないアルバムなんですけどね、
僕にとっては。
もちろん、これからも
これどうやって作ったの?というような、
すげー作品を、
FLOWER FLOWERとして
作っていきたいと思います。
いやー人間のクリエイティビティって
ハンパないですね。
自分らの作品を聞いて、
勇気づけられた僕でした。
アホか笑。
では。素敵なGWを!
いつもありがとうございます。
P.S
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