行ったり来たり
こんにちは。
最近、「抽象」と「具体」というような、全く逆の概念を行った来たりというか、
どちらに偏ること無く、その両輪を回していくことが大事だなと思っています。
僕の音楽の話で言えば、
一番大きい捉え方は「音楽とは何ぞや?」とかそんな話で、
もう少し抽象度を下げれば「曲そのものを捉える」とか、それくらいの話になります。
でも、それがわかっただけでは、
実際には音楽を、そしてドラムを演奏出来ない。
ドラムを演奏する為の具体的な話になってくると、
「基本的なドラムの叩き方」から始まって、
もの凄い具体的な話になると「小指の使い方」みたいな
僕自身もあまり分からない話になってきます(笑)
「本質」と「テクニック」の両輪をまわす
「音楽とは何か?」みたいな本質的なこと、抽象的なこと。
「ドラムがいかに上手くなるか?」というテクニック的なこと、具体的なこと。
そのどちらも欠けちゃいけない。
僕は、どちらかと言えば、「テクニック的な話」から、
もう10年以上目を背けていますね(笑)
それはいかん(笑)
「抽象的なこと」ばかりを追い求めて、
結局は実務が出来ないということにもなりかねないし、
かたや「具体的なこと」ばかりを追求して、
全く本質を突いていなかった、なんてこともありますよね。
だから「本質」と「テクニック」、どちらも欠けちゃいけないなあと
思っているのです。
今の僕でいえば、
音楽をたくさん聞いたり、たくさんのいろんな経験をして、人間力を上げつつ、
たくさん練習して、ドラム力を上げろよ、ってことなんですがね。
ではまた。
いつもありがとうございます。